郵便の転送費で、バーチャルオフィスの最安は入れ替わる

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バーチャルオフィスの料金表で見落としやすいのが、郵便を転送するたびにかかる費用です。月額が安くても、1回330円の転送を毎週続ければ年に1万5千円を超えます。5社の転送料金を、届く通数と受け取りの頻度ごとに年額へ直しました。

結論
  • 郵便が月1〜2通なら、転送費がいちばん安いのはバーチャルオフィス1。 作業料0円で郵送料の実費だけ。月2通で年2,640円です。
  • 月3通以上なら、月1回にまとめて送る社のほうが安い。 レゾナンスの月1回転送は封書4通まで1回300円で、年3,600円に収まります。
  • 週1回転送にすると、1回あたりの料金がかかる社では転送費がほぼ4倍になる。 急ぎの郵便が少ないなら、月1回にまとめるのが節約の近道です。

5社の転送料金

会社定期転送の料金転送の頻度
GMOオフィスサポート1回330円(150g以下)・550円(500g以下)プランで月1・隔週・週1
DMMバーチャルオフィス1回330円(150gまで)・550円(500gまで)毎週水曜(月1〜4回に無料で変更可)
レゾナンス1回300円(100gまで。重いほど加算)プランで月1回・週1回
バーチャルオフィス1作業料0円・郵送料の実費(封書1〜2通なら110円)月4回(原則金曜)
ワンストップビジネスセンター送料・手数料とも0円週1回(毎週水曜)

2026年9月24日時点・税込。どの社も、転送日までに届いた郵便を1つにまとめて送ります。料金は「1通ごと」ではなく「1回の発送ごと」にかかるため、同じ通数でも、転送の回数が少ないほど安くなります。

150gは、A4の書類なら封筒込みで約30枚、はがきなら約40枚が目安です(GMOの案内)。

月に届く通数ごとの、転送費の年額

1通25gの封書として計算しました。

月1回にまとめて受け取る場合

月に届く郵便GMO(月1転送)DMM(月1回に変更)レゾナンス(月1回転送)バーチャルオフィス1ワンストップ
1通3,960円3,960円3,600円1,320円0円
2通3,960円3,960円3,600円2,640円0円
4通3,960円3,960円3,600円5,280円0円
6通3,960円3,960円5,400円5,280円0円
10通6,600円6,600円6,000円8,640円0円

週1回受け取る場合

月に届く郵便GMO(週1転送)DMMレゾナンス(週1回転送)バーチャルオフィス1ワンストップ
2通7,920円7,920円7,200円2,640円0円
4通15,840円15,840円14,400円5,280円0円
10通15,840円15,840円14,400円8,640円0円

バーチャルオフィス1は月4回の転送が基本料金に含まれ、郵送料しかかからないため、週1回の受け取りでも転送費が増えません。1回あたりの料金がかかる3社は、週1回にすると月1回のほぼ4倍です。

ワンストップビジネスセンターの転送費は0円ですが、基本料金が年58,080円(銀行振込の1年一括)と高く、転送費の差で総額が逆転することはありません。基本料金まで含めた比較は5社比較にあります。

バーチャルオフィス1:通数が少ないうちは転送費も最安

郵便が月1〜2通なら、転送費も総額もバーチャルオフィス1がいちばん安く済みます。

  • 転送の作業料は0円。封書1〜2通なら郵送料110円、3〜4通でも180円です。
  • 月4回の定期転送が基本料金(年10,560円)に含まれています。
  • DMと判断した郵便は無料で破棄してもらえるので、不要な郵便のぶん郵送料も増えません。
  • 定期転送は普通郵便で、追跡番号はつきません。追跡が要る書類は、スポット転送(1回550円+送料)で送ってもらいます。

レゾナンス:郵便が多いなら月1回にまとめて安く

取引先からの書類で郵便が月3通以上届くなら、レゾナンスの月1回転送プランが転送費を抑えられます。

  • 1回300円で100gまで(封書4通ほど)。月1回なので年3,600円です。
  • 基本料金も年11,880円(月990円)と安く、法人登記つき。
  • 届いた郵便は写真で知らせてもらえ、不要な郵便の破棄も無料で頼めます。
  • 急ぎの郵便はスポット転送(1回500円+送料)で即日送ってもらえます。

転送費を抑える3つの使い方

  1. 受け取りは月1回で足りるか考える。 届いてすぐ対応しないと困る郵便がどれくらいあるかで決めます。月1回にまとめるだけで、1回あたり料金の社では転送費が4分の1になります。
  2. 写真で中身を見て、要らない郵便は破棄してもらう。 GMO・DMM・レゾナンスは届いた郵便を写真で確認でき、不要なものは転送前に破棄できます。
  3. 急ぎのものだけ臨時で送ってもらう。 定期転送を週1回にするより、急ぎの郵便だけスポット転送を使うほうが年額は安く済むことが多いです。

よくある質問

Q. 転送費は1通ごとにかかりますか? A. いいえ。5社とも、転送日までに届いた郵便を1つにまとめて送り、1回の発送ごとに料金がかかります(バーチャルオフィス1は郵送料の実費)。

Q. 週1回転送にすると転送費はいくら増えますか? A. 月2通届く場合、GMOとDMMは年3,960円から7,920円に、月4通なら15,840円になります。バーチャルオフィス1は月4回転送が基本料金に含まれるため変わりません。

Q. 転送費が0円のところはありますか? A. ワンストップビジネスセンターは週1回の定期転送が送料・手数料とも0円です。ただし基本料金が年58,080円のため、総額ではほかの4社より高くなります。